撮影日:Sep.15.2015

Cetera Beauty Column No.2

  • cetera AW
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髪は自分の健康状態を映す鏡
「血行」と「ホルモン」を整えましょう


クリニックを訪れる患者さんに最近とても多いのが毛髪に関する悩み。若い人でも髪がやせ、抜け毛が気になる人が増えています。女性の悩みで多いのが生え際の後退や分け目の薄さ。原因として考えられるのは、毛髪にいい成分を含んだワカメやコンブなどの海藻類が日本人の食生活から減っていたり、睡眠不足、そして過労とストレスが考えられます。

美容目的のスーパーフードを効かせるために必要なこと


抜け毛などの予防に欠かせないのが血行をよくすることと、しっかり睡眠をとること。体が必要とする栄養素と酸素を臓器に運ぶのは血液。血流が悪いと栄養素と酸素が正しく運搬されず、体を動かすエネルギーにはなりません。ガチガチに硬い血行の悪い頭皮は髪に栄養を届けられず、髪は弱り、傷み、抜けてしまいます。また、エネルギー代謝が落ちると、美容と健康のためにと摂っているスーパーフードやサプリメントの栄養素もきちんと吸収できず、効果を発揮できません。頭皮を触ってみて硬いなと感じたら、血行が滞っているサイン。頭皮のマッサージや湯船につかる入浴がおすすめです。体が温まると全身の血行が促進され、汗が出ることで、シャワーだけでは排出されない体内にたまった疲労物質や毒素が出やすくなり、デトックスにもなります。
日頃から血行をよくする生活を心がけ、市販されている頭皮の血行をよくするシャンプーや育毛剤、美容院での炭酸ケアやヘッドスパなども活用するといいですね。
睡眠時間が短いとアンチエイジングにも関わっている成長ホルモンの分泌が減ってしまい、毛髪や肌が育ちにくくなります。でも一方で、成長ホルモンがきちんと分泌されると消費カロリーが300kcal、ジョギングに換算すると1時間分も多く消費されます。
つまり、成長ホルモンがきちんと分泌されると、ダイエットにも大きな効果があるのです。成長ホルモンの分泌は就寝後3~4時間がピーク。分泌を妨げないよう、小さな灯りも消して熟睡すると分泌量がアップします。
あと気になっているのが若い女性に増えてきた女性ホルモンの減少です。仕事も家事も多忙な女性は30代前半でも40代の数値の人が珍しくありません
。女性ホルモンの減少は髪や肌だけではなく、不妊の原因にもつながります。女性ホルモンと似た働きをするイソフラボンを豊富に含む豆乳を飲むなどして、減らさないよう気をつけましょう。

流行のエフォートレスは美容業界にも影響しています


夏が過ぎて秋になると、患者さんのお悩み第一位は日やけ。最近では紫外線ケアが当たり前になり、シミの治療はかなり減っています。ただ、日やけしているつもりはなくても、夏の間に蓄積したメラニンが肌のトーンを暗くしてしまいます。紫外線のダメージによる乾燥やシミ、しわを増やさないために、秋冬はしっかりと保湿&美白ケアを徹底しましょう。
決めすぎるのではなく、どこかにゆるさを残したスタイル。ファッションでいうエフォートレスな雰囲気はビューティでも流行中。今ならファンデは薄く、ポイントはしっかり、が若く見えますよ。
それには「キメが整った色ムラのないなめらか肌」がマスト。ナチュラルテイストだからといって、お手入れをしないとか手抜きメイクではないのでご注意を。

colum02_02 Author
医師 工藤清加
「わかばクリニック」院長。
親切丁寧な診察と安心の価格設定で国内外から人気の美容クリニック。

総合病院にて皮膚科、内科の医師として勤務後、女性美容医療専門の「わかばクリニック」をオープン。
なかでもアンチエイジング研究を得意とし、的確な診断と効果の高い施術に国内外を問わずVIPや有名人の顧客も多い。自ら開発したコスメ「fullacera」も好評。