Me time 〜後編〜 石賀 和輝さん(俳優)

Me timeNov.26.2021

INTERVIEW WITH  KAZUKI ISHIGA
俳優 石賀 和輝

思ったことは言葉にして
行動しないと後悔するから。

「短髪の黒髪って、もたっとして見えてしまうイメージがあったので、相当、整えてもらわないとダメかなと思っていたのです。でも、セットの仕方など教えていただいて、やり方次第で、どうにでもなるのだなという発見がありました。新しい自分の一面を見つけることができて嬉しかったです!」
『me time』(前ページ)でヘアチャレンジに挑戦していただいたのは、歌ってみた動画の美声も話題の俳優、石賀 和輝さん。
「美容師さんとの出会いって、めちゃめちゃ大きいと思うんです。DAISUKEさんは最初から気さくに話しかけてくれて、冗談を言ったかと思えば真面目だったり、そのギャップがいい。"兄貴"って感じの方で、こんなに短時間で心を許せる人いるのかと驚いたし、人間性の部分でも見習いたいと思いました。このご縁を大切にしたいです」



HAIR&MAKE-UP: DAISUKE (MAGNOLiA Aoyama)
ASSISTANT: TOMOYA (MAGNOLiA Aoyama)
STYLING: Shogo Ito (sitor)
PHOTO: Kazuki Enomoto

人に夢を与える仕事がしたい

大阪生まれの石賀さん。前編のトークでも語られたように、小学生の頃は金髪ヘアで目立っていたが、三年生の時にサッカーを始め、金髪は卒業。プロの選手を目指して日々練習に励む中で、新たな夢の兆しも見えていた。

「姉がジャニーズのファンでライブを見たりしていたので、エンターテイメントの世界に興味を持ち始めました。高校は推薦でサッカーの強豪校に入学したのですが、周囲の期待に応えなくてはというプレッシャーが強く、本当に自分がやりたくてやっていることなのかを考えるようになったのです。もっと違う形で、人に夢を与えることがしたいと」

その頃、影響を受けていたのは、役柄を通して歌声や音楽の才能も評価されていた俳優の佐藤 健さんや小出 恵介さん。

「役者が歌っているからこその良さがあって、こういう音楽の伝え方もあるのだと思いました。そこから自分でも独学で歌を歌うようになったのです」

けじめとしてサッカーは高校三年の最後までやり切り、芸能界入りを目指した。しかし、方法が分からず、無謀にもアポなしで芸能事務所のアミューズへ。

「セキュリティーで止められて、たまたま出てきた方に『僕を入れてください!』と言ったら『履歴書を送ってください』と追い出されました。それが悔しくて、正面からオーディションを受けたのです」

『アミューズオーディションフェス 2014』で3万2214名から選ばれ、歌うま・声優部門のファイナリストに。晴れて入所が決まった瞬間、家族の中で唯一、認めてくれていた母の顔が浮かび涙が止まらなかったという。

 

舞台で多くを学び成長できた

2015年、『心は孤独なアトム』への出演をきかっけに、舞台を中心に活動するようになった石賀さん。転機となった作品として振り返るのは、2017年の舞台『欲望という名の電車』。大竹 しのぶさんや北村 一輝さんら名優との共演であった。

「言葉では多くを語らず行動で示す先輩方で、こういう役者になりたいと思いました。僕は人に対して興味があっても自分から話しかけることができないタイプだったのですが、千秋楽の後、大竹さんに『本当はもっとお話しがしたかったです。最後にアドバイスをいただけませんか』と勇気を出して言ったら、『私ももっと話したかった。思った時に自分から話しかけていかないと世の中、優しい大人ばかりじゃないから。あなたを嫌いだと思う人はそういないと思うから、話しかけていいんだよ』と言ってくださいました。自分は全てにおいて『普通』の人間だと思っていたのですが、普通の人なんていないんだなと思ったし、待っているだけではなく、思ったことは言葉にして行動しないと後悔するなと思ったのです。そこから世界がどんどん広がっていきました」

色々なことに挑戦していきたい

現在、25歳。今回のチャレンジでは「男らしくなりたい」というイメージをシューティングで見事に体現してみせた。

「30歳を見据えて、可愛いじゃなくて、男らしいと言われる俳優になりたいと心境の変化がありました。同性から憧れてもらえるような存在になれたら嬉しいです」

今後はテレビや映画など映像作品にも意欲的に挑戦していきたいと語る。「コロナの自粛期間中に趣味が増えたことで視野が広がったので、それを少しずつ形にしていきたいと思っています。映像作品はもちろん、リポーターや声優、音楽活動もやっていきたいですし、絶叫系や心霊スポットでなければバラエティーも。虫なら食べます!(笑)」

新しい自分を見つけた石賀さん。2022年の活躍を楽しみにしたい。


金髪だった小学三年生の頃


絵を描く、指輪づくり、料理、ギター、釣り、サッカーなど 趣味がどんどん増えています

 Profile/石賀 和輝 (俳優)
1996年5月13日、大阪府出身。『アミューズオーディションフェス 2014』“歌うま・声優部門”ファイナリスト。主な舞台出演作品として、『欲望という名の電車』(2017∼2018年)、『怪人と探偵』(2019年)、『HARUTO』(2019年)、オフブロードウェイミュージカル『bare-ベア-』(2020年)、ミュージカル『SUPERHEROISM』(2020~2021年)など。そのほか映画『憧憬を食らう』では主演を演じ、またWEBドラマ『小悪魔教師♡サイコ-Cinema Content-』、テレビ朝日『あざとくて何が悪いの?』ミニドラマにも出演し、現在は舞台・映画・ドラマ・CM・ラジオなど多方面で活躍している。 アミューズ公式サイト https://www.amuse.co.jp/artist/A8699/ Twitter @kazuki_ishiga Instagram @kazuki_ishiga




素顔の石賀さんが垣間見れる番組

石賀 和輝さんの冠番組『いしがっち!!』がLINE LIVEにて月1生放送中。普段は標準語の石賀さんが、プライベートでしか使わない関西弁でまったりとしたトークをお届けします。また、2021年11月27日(土)&28日(日)に開催される、KOBE COLLECTION 2021_TRIP! への出演も決定! その他にも、アミューズの若手俳優が所属するチーム・ハンサム! から太田 将熙、甲斐 翔真、富田 健太郎、兵頭 功海が出演予定。

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