GOLDWELL @Pure Pigments発表会 (GAMO NAGOYA Branch)

EVENT REPORTNov.26.2021

GAMO NAGOYA Branch
GOLDWELL @Pure Pigments発表会
2021.10.18.mon

2021.9.21に新発売された
富士フィルムと花王のタッグで開発された「@Pure Pigments」。
@ピュアピグメントのヒミツに迫ります!!

ガモウで初めて、今話題の@ピュアピグメントのセミナーを開催しました。定員20名のところ、37名の申込があり、注目度の高さをうかがえました。クリエイティブ・リアルサロンスタイル・グレイカラー・サロンメニューの4テーマに、アルカリカラー・ブリーチ・ミキシングベースを使いながら、4名のモデルを施術しました。花王様より製品の特性を、4サロン様にはプロセス解説やサロンメニュー化する際の打ち出しポイントや注意点等をご紹介いただきました。

CREATIVE STYLE
■ 堀内竜也氏（D.C.T.）

リアルスタイルにクリエイティブの要素を足して、カジュアルに表現しました。寒色系は色の入りが髪質・ダメージ・履歴によって左右されるので、暖色系が最初はオススメです。アルカリと@ピュアピグメントを反対色にすると濁りやすいので、反対色をトライしたくなる美容師魂はありますが、素直に同系色で使った方が色がキレイでした。今回は、暖色系にしましたが、アルカリをブラウン・グレー系に、@ピュアピグメントをグリーンもしくはブルーでも、ツヤ感のある透き通った寒色系カラーが楽しめると思います。

After Style

Before Style

GRAY COLOR STYLE
■ 末原美津子氏（koti head+hair）

グレイヘアをただの白髪染めではなく、カラーデザインとして楽しめるように華やかに白髪を楽しむことをイメージしました。実際にお店でも、10レベル以上で白髪に色をぼかしてカラーすることが多く、白髪を隠すという概念を止めようと、お客様に伝えています。白髪の場合は、色が出づらいので@ピュアピグメントを10%入れます。ヘアマニキュア等とは違い、直接染料でも根本から塗布が可能な事もメリットです。ツヤがすごく出るので、エイジングヘアにとてもオススメです。

After Style

Before Style

REAL SALON STYLE
■ 小池一輝氏（SUPRAM）

ストリートとモードのMIXをテーマにし、18レベルに寒色系の@ピュアピグメントを使用し、ツヤ感と透明感のある透け感を表現しました。ブリーチとの組み合わせはリフトのチェックがしづらくなるので、暖色系の3〜5%が失敗しないと思います。また、@ピュアピグメントのオレンジを使用すると、黄色ではなく、クリーミィーでまろやかなブロンドになりました。アルカリとの組み合わせで、7〜9レベルのモノトーングレー系にすると、@ピュアピグメントの色味を問わず、色がケンカせずにキレイに出せました。

After Style

Before Style

SALON MENU STYLE
■ 四宮桂佑氏（THE ORDER）

@ピュアピグメントのモーフィングを生かし、透明感のあるハイトーンカラーを再現しました。17レベル以上の高明度ベースでは、アルカリで表現できなかった柔らかさ・光沢感のある新しい質感です。使い方の奥が深い薬剤になるので、最初は同系色同士から慣れて、様々な色の組み合わせを試していくことからスタートしました。同系色の組み合わせでも、色の奥深さ・質感・光の透け感が今までとは違い、同一色相でも幅が広がり、見たことのない様な色が出ました。