ウェット系やオイル系のスタイリング剤が市場に数多く出回る中、ワックス スプレーが今、新たな潮流を生み出しています。従来のワックスとスプレーの特性を融合したワックス スプレーは多様なスタイルに対応できる万能性と扱いやすさ、時短が魅力。ヘアデザインを自在に操るワックス スプレーは要注目です。





SALON INTERVIEW
FEERIE AVEDA HARUMI[東京・晴海]× N.B.A.A.


荻原さん Instagram https://www.instagram.com/feerie_ogihara/
ワックスに苦手意識を持つ人でも大丈夫
自由自在なスタイリングを可能に
東京・晴海の新興住宅街に位置するFEERIE AVEDA HARUMIは、30〜40代のファミリー層が顧客の中心。店長の荻原 大輔さんは「おしゃれ感があり、流行もほどよく取り入れながら上質な美しさを求めるお客様が多いですね」と語ります。今回は荻原さんにワックス スプレーが今、改めて見直されている理由や、上手な使いこなし方を伺いました。
オールマイティに使うことができ
スタッフにもお客様にも時短に
ワックスはどうしても手がベタついたり、均等に塗布するのが難しかったりして、苦手意識を持っている方が多いのですが、ワックス スプレーはワックスとスプレーの中間のような剤形。霧状にワックスが噴射されるのでまんべんなくスプレーできますし、手もベタつきません。軽やかでエアリーな質感を出せるので人気の韓国風レイヤースタイルにも最適ですし、固めるスプレーと違ってスタイリング後に手ぐしを通すこともできるので、自由自在にフォルムを整えられます。
レイヤースタイルの他にもショートやパーマ、巻き髪、メンズなどオールマイティに使えるのも魅力です。さらにスプレーを近づけて使えばウェットっぽい質感になるので、距離操作によって求める質感にも対応できます。
これまではワックスを塗布して一旦、手をタオルで拭き、その後スプレーするという動作でしたが、この製品ならシュッとスプレーするだけでOK。スタッフにとってもお客様にとっても時短になります。
柔らかいアレンジにも最適
スタッフの成長もサポート
FEERIEはアップスタイルを得意としていますが、ワックス スプレーはアップスタイルの下地として使うこともできるのでとても重宝しています。編み下ろしなど柔らかいアレンジの場合はワックスだと髪がごわつきやすくなって扱いづらいことがありますが、これならスムーズに髪を引き出したり編んだりできます。当店ではアレンジバーというメニューを設け、スタイルバリエーションをパッケージ化して30分4,400円で提供しているのですが、1年目のスタッフでも試験に合格すればアレンジバーで入客できます。ワックス スプレーはアップスタイルの下地に使うと時短にもつながるので、スタッフの成長を後押しするツールにもなっています。




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